女子プロレス新団体「ディアナ」は本物を目指す。全日本女子、ネオ・レディース、NEOに続き4団体目で初めて社長を務める井上京子(41)は28日、ディアナ旗揚げ会見で所信表明。「今日までいろんな人に会って、9割の人から『もう女子プロレスはダメだ』『あんたじゃ何も変わらないよ』ってきついことを言われた。でも『これからいける』『頑張れば見てくれる人がいるよ』って言ってくれる人がいたから頑張れる。9割の人の言葉で悔しい思いをしたし、泣いたこともあった。もう一度ブームを起こさなきゃいけない」と旗揚げまでの苦労を振り返り「今はいろいろなプロレスがある。ディアナでは本物をやりたい。プロレスラー、戦い、本物を見せたい。王道をいきたい。本物は絶対に人に伝わる。ニセモノはいつかばれるし、いつか飽きられる。強靱な女の子をつくっていきたい」と新団体の方向性を語った。