<スターダム:東京大会>◇24日◇東京・新木場1st

 RING◇305人

 ゆずポンマスクがデビュー戦を勝利で飾れなかった。グラレスラー愛川ゆず季(27)に憧れてプロレスラーとなったバスト100センチの謎の爆乳仮面は9歳の夢(はるか)と対戦。「バチバチした試合がしたい」という夢の蹴りに押され、得意のゆずポンマスクキックは相手が小さいせいか当てることができず苦戦。それでもドラゴンスクリュー、ジャイアントスイング、STFと攻めたが、終盤は619、裸絞め、ドリームキック、浴びせ蹴りと防戦一方となり、ダイビングボディーアタックを浴びたところで3分時間切れのゴングが鳴った。試合後、先輩の夢から「いい選手」と評価されたゆずポンマスクだったが「夢選手の闘志がすごく伝わってきた。リングはあまくなかった」と反省しきり。しかし「今後も戦っていきたい」と再登場には意欲的だった。愛川は「私の技を結構パクっていたので腹も立ったけど、私ももっと負けないように技を磨いていかないといけない」と刺激を受けていた。