<全日本:グローイングアップ>◇4月30日◇東京・ディファ有明◇1050人

 スーパー・ヘイトとKENSO(36)の一騎打ちは7分36秒、ヘイトが勝った。ヒール軍団ブードゥーマーダーズの加勢を得たヘイトは、ラフファイトを展開。消火器攻撃の目つぶしから急所打ちで、KENSOを押さえ込んだ。試合後も、ブードゥーマーダーズはKENSOを集団リンチ。武藤敬司が救出に飛び込んだが、逆にたたきのめされた。

 ヘイトは「気に入らんのじゃ。(KENSOの)むさ苦しい髪を刈ってやる。武藤とKENSOで組んでかかってこい」と挑発。KENSOも「武藤がKENSOを助けた。今日は日本のプロレスを変える第1歩だ」と武藤との合体をアピールしていた。