＜ゆずポン祭：東京大会＞◇１５日◇東京・新木場１ｓｔ

　ＲＩＮＧ◇４３５人

　ＮＥＯ２冠王者の栗原あゆみ（２６＝フリー）が愛川ゆず季（２７＝スターダム）に引き分けたことを悔やんだ。ダブルニーアタックやドロップキックでグラビアアイドルの顔を中心に攻めたが、諦めずに反撃してくる愛川を仕留めることができず、得意の裏投げを決められないまま時間切れ。「初対決で探り探りやってしまった」と反省した。試合後は「こんなに（バチバチと）やってくるとは思ってなかった」と愛川を評価したが、このままで終わるわけにもいかず「次はきっちり裏投げで勝つ」と再戦を希望した。相手のホームリングということもあり、試合中はブーイングを浴びたが、栗原は「いつも逆の立場だから新鮮だった」と振り返り「向こうはスターダムの選手みんなが応援していたけど、自分のセコンドはお客さん」と、応援に駆けつけたファンに感謝した。