<スターダム:東京大会>◇24日◇後楽園ホール◇1310人

 グラレスラー愛川ゆず季(28)がデビュー9カ月で王者となった。スターダム内のトップを決めるために新設されたワンダー・オブ・スターダム選手権の王者決定戦に出場。旗揚げから話題を集めてきた愛川と世IV虎(よしこ=17)の2人が対戦した。4月に世IV虎のダイビングセントーンで肋軟骨を負傷したが、この日も自慢のバストを中心に攻められ、ダイビングセントーンも浴びた。しかし、シャイニングウィザード、ハイキック、後ろ回し蹴り、かかと落としと自慢のゆずポンキックを連発して勝利。「(世IV虎から)シリコンだとかニセ乳だとか、ぶっ壊してやるとか言われてきたが、私の胸は本物だし、グラビアアイドルとして、グラレスラーの意地として、笑顔で勝つことができたので本当によかった」と喜んだ。