ロンドン五輪ミドル級金メダルの東洋太平洋、日本同級1位・村田諒太(28=三迫)、WBC世界バンタム級王者の山中慎介(31=帝拳)が10日、そろって米ラスベガス合宿から帰国した。
関東地方の大雪の影響で、約9時間遅れで日本に到着。予想以上の長旅となったが、2人ともボクシングの本場で臨んだ強化合宿に収穫いっぱいの笑顔をみせた。
村田は今月22日、中国マカオで元WBCラテン・スーパーウエルター級王者カルロス・ナシメント(40=ブラジル)とのプロ3戦目を控え、先月10日から約1カ月間のスパーリング合宿に取り組んだ。スパーリング数は68回にのぼったという村田は「良いキャンプでしたし、ケガもない。今までパンチをもらってアゴが痛いとかあったのですが。今回はない。自分自身が成長しているし、自信になりますね」と話した。
また今月2日から約1週間、初めてラスベガスでの合宿に取り組んだ山中は「過去に何回かはラスベガスに行きましたが、練習は初めて。1週間でしたが、すべてが新鮮で良い練習ができました」と口にした。ただ1週間で最後まで時差ボケを解消することができず「帰りの飛行機はずっと寝ていましたね」と苦笑していた。なお山中は4月に関西圏で6度目の防衛戦が予定されている。

