26日に東京・後楽園ホールで開かれるWBA世界スーパーフライ級王座決定戦の前日計量は25日、都内で開催された。

 正規王座を争う元王者の同級2位・河野公平(33=ワタナベ)、暫定王者の同級1位デンカオセーン・カオウィチット(37=タイ)が出席。河野はリミットの52・1キロ、デンカオセーンは500グラムアンダーの51・6キロで一発クリアした。

 計量前には調印式が開かれ、正式に両陣営がサインして試合が成立。グローブは河野が青、デンカオセーンが赤を使用する。河野は「後半勝負で、より手数を出した方が勝つと思います。勝つ自信は100%あります」と力強く語った。一方のデンカオセーンは「明日は必ず勝つ。チャンスがあればKOしたい」と自信をみなぎらせていた。