昨年5月に引退した小橋健太氏(47)が24日、自らプロデュースする興行「Fortune

 Dream

 1」(6月8日、東京・後楽園ホール)の対戦カードを発表した。小橋氏が「熱い戦いを見せて欲しい」と団体の垣根を越えたメンバーを選出したが、本人も現役時代に接点のなかった長州力とトークバトルを展開することになった。

 小橋氏が自ら試合会場に出向き、選出した選手は22人。第2試合には、里村明衣子-松本浩代の女子のシングルマッチが組まれた。当初「女子のカードは組まない」と言っていた小橋氏だったが「里村さんは、男女問わず真っ先に出たいと言ってくれた。男子に近いような重い試合をしていた。松本さんは男性勝りのパワーを持っている。シングルマッチならやる価値があると思って組んだ」と経緯をを説明した。若手、ベテラン、レジェンドと多彩なメンバーに対し「熱い試合を見せてほしい。誰が1番ファンの心の残る試合をするか。まず第1回を成功させたい」と抱負を語った。