WBCは4日、韓国・済州島で開催中の総会でWBCフライ級王者内藤大助(宮田)と挑戦者亀田興毅(亀田)のタイトルマッチ(29日)の勝者が、暫定王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)と王座統一戦を行うと決めた。

 また、ロイター通信によるとホセ・スライマン会長らから有名無実化していた息子のセコンドに父親がつくことを禁じるルールの厳格化が提言された。父親がセコンドを務めた米カリフォルニア州の試合で、選手が致命傷を負いかねなかったことを受け、「(父親は)感情的になり適正な判断ができない」などの意見が出た。

 日本では無期限のセコンドライセンス停止中の亀田3兄弟の父、史郎氏が処分解除を求めている。(共同)