<全日本:東京大会>◇6日◇後楽園ホール◇2100人

 世界ジュニアヘビー級選手権試合は挑戦者のカズ・ハヤシ(35)が、王者でノアの丸藤正道(29)を32分25秒、新技のパワープラントで撃破し、約4年ぶりに王座に返り咲いた。団体では初めてジュニアタイトル戦がメーン。約70万円を出してガウンを新調して臨んだカズは「スピリッツで負けなかった。重圧はすごかった」と安堵(あんど)の表情だった。