IGFのアントニオ猪木会長(66)が14日、都内で携帯動画サイトの番組収録後に会見し、9月末に都内の病院に入院し、同28日に約13時間に及ぶ腰椎(ようつい)すべり症の手術を受け、前日13日に退院したことを明かした。猪木氏は「歩くのもしんどい」と話す。新日本のIWGPヘビー級王者中邑が対戦を要求していることについては「おれは引退している。一般的に考えて実現とはいかんでしょう」と返答。一方で「プロレスを背負う選手になってほしい。あいつが来るなら、けんかの売り方を教えてやる」と直談判には応じる構えだ。