<新日本:東京大会>◇4日◇東京ドーム◇4万1500人

 往年の名勝負が、東京ドームのリングで復活した。70年代後半に全日本で活躍したテリー・ファンク(65)とアブドーラ・ザ・ブッチャー(68)が、リング上で約7年ぶりに対面した。矢野、石井、飯塚と組んだブッチャーは、蝶野、長州、中西と組んだテリーに頭突き、地獄突きで先制攻撃。テリーもパンチ5連発で応戦した。試合は中西が飯塚をアルゼンチン式背骨折りで破った。

 かつて全日本で抗争を繰り広げた2人がリングに上がると、舞台は一瞬にしてプロレス全盛期にタイムスリップした。孫の面倒を見る引退状態の日々から復活したテリーは「次?

 20年か30年したら、またブッチャーと戦うかもね。もう殴られすぎて分からないよ」と笑った。一方のブッチャーは「まだまだリングに上がるよ。この体を見れば分かるだろう?」と、肉厚の体を揺さぶった。