講談師の神田伯山(42)が、夏場所5日目を前相撲から結びの一番まで観戦した。午前9時半前から東花道そばのたまり席で、結びの一番後の弓取り式まで8時間半以上にわたって熱い視線を送った。

打ち出し後、伯山は長時間観戦について「学生だったらね、あれなんですけど。なかなかなかったんで、貴重な体験でしたね」と振り返った。

印象に残った取組については、幕下最下位格付け出しで今場所デビューした大森(22=追手風)を挙げた。大森はこの日、豪聖山(20=武隈)を下して3連勝。攻防ある展開の末、下手出し投げで決めた。伯山は「大森の盛り上がりが、次世代のスターみたいな感じで、皆さんが期待している。もちろん幕内もそうなんですけど、大森に目がいっちゃいましたね」と話した。

大森は幕下の最初に登場したが、この時間帯では異例の盛り上がりをみせた。伯山は「やっぱ今日は最初から見てたってこともあって、あの盛り上がりが、あの段階で格段違ってたなと思いました。期待されてるんだなっていうのは感じました」と、生観戦だからこその感想を口にした。

伯山は8日放送のTBSラジオ「問わず語りの神田伯山」で「大相撲のテレビに映る、たまり席に座ります」と観戦を予告していた。NHK大相撲中継やABEMA大相撲LIVEにも頻繁に映り込んでいた。

【大相撲夏場所全取組結果】はこちら>>