プロボクシングIBF世界フライ級王者矢吹正道(33=緑)の2度目防衛戦(6月6日、愛知県国際展示場)開催が微妙な状況であることが18日、分かった。同カードをメインに据えたSAIKOULUSH興行を運営する元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏が同日、声明を発表。「今この場で『間違いなく開催します』と言い切れない現状が、ファウンダー(プロモーター)として非常に心苦しいです」などと現状を報告した。矢吹は同級3位レネ・カリスト(31=メキシコ)の挑戦を受けることが発表済みとなっている。

17日夜には、亀田氏が運営の1人として携わっていた24日のSAIKOULUSHキルギス大会の中止が発表されていた。WBA世界フェザー級5位亀田京之介(27=MR)、WBA世界スーパーフライ級6位佐野遥渉(23=LUSH)がWBA暫定王座戦(日本未公認)に出場予定だったが、試合1週間前に中止となってしまった。

キルギス大会に出場予定だった選手について「新たな舞台を早急に用意すべく全力で調整を進めております」とした亀田氏は「キルギス大会が中止となった現状を受け、今後の興行をSAIKOULUSHとして安全かつ確実に開催できる状態にあるのか、現在LUSH側と急ぎ協議をおこなっております」「現状は決して楽観視できる状況ではございませんが、残された時間の中で迅速に協議を進め、愛知大会の開催可否を含めた今後の方針につきまして、あらためて皆様に発表させていただきます」とも声明で説明していた。