プロボクシング前WBA世界ライトフライ級王者高見亨介(24=帝拳)が17日、自身の公式ユーチューブを更新。4月の試合棄権の謝罪と現役続行を報告した。4月11日、東京・両国国技館で前IBF世界フライ級王者アンヘル・アヤラ(26=メキシコ)との同級10回戦計量前夜、体調不良を訴えて病院に搬送され、試合棄権となった。その後、インフルエンザ感染と診断されたことが発表されていた。

高見は「対戦するアンヘル・アヤラ選手、そしてスポンサーの皆様、関係者の皆様、何より応援してくださっている皆様、大変ご心配おかけしたこと、心よりお詫び申し上げます。すみませんでした」と頭を下げて謝罪した。自身の精神的な部分で、すぐにSNSなどで気持ちを伝えられたかったことも明かし「すごく遅くなって申し訳ないです」とも付け加えた。

試合前日に中止という事態を重く受け止め「このような事が起きてしまい、このまま現役を続けていくのか、それともこのまま辞めた方がいいのか。すごく悩んでいた時期だったんですけど」と心境を明かした。その上で「やっと自分の中で整理がついたといいますか、自分の中で少し自分の決意というか、そういったものが固まったので今回、自分のユーチューブを通して、自分の声明を皆さんにお届けできたらなというふうに思って、この動画を撮らせていただいています」と強調。結論として「現役を続けさせていただくという決断をしました」と話した。

最後に高見は「これからも自分がボクシングを続けていく姿、頑張っていく姿というのをみなさんにお見せしていければと思います」と締めくくっていた。