プロ格闘家の吉田秀彦(40=吉田道場)が、自らの引退試合として桜庭和志(40=Laughter7)戦に色気をみせた。13日、都内の明治製菓で行われたイベントで、昨年大みそか「Dynamite!!」の石井戦勝利後、初めて公の場に登場した。現在は石井戦で痛めた右拳と左太もも肉離れの治療に専念中だが、年内に予定される引退マッチの相手について言及。「誰とやろう?

 サク(桜庭)ちゃんとやろうかな」と口にした。

 先週、主戦場だった戦極を主催するワールドビクトリーロードから「こちらから(参戦を)話すことはない」と言われたことを受け、吉田は「絶縁されちゃったしね」と苦笑い。引退試合を行うリングについては「うちは一事務所(J-ROCK)なのでオファーが来たら受けるということ。立つリングはどこでもいい」と柔軟な姿勢を示した。