6日に胆石除去の緊急手術を受けたアントニオ猪木(67)に、かつての愛弟子で「経験者」の藤波辰爾(57=ドラディション)が休養を勧めた。デビュー50周年興行、Dynamite!!のエグゼクティブプロデューサーなど、年末に多忙を極めた猪木を心配していたという。「あの(年末の)ころから痛みはあったはず。少し休んでもらいたい」。藤波も昨年12月に胆石の除去手術を受けたばかり。医師からは「(発見が)半日、遅れたら命が危なかった」と言われたという。10日には東京・後楽園ホールで宿敵長州力と13年5カ月ぶりに戦う。年明けにようやく練習を再開し、「厳しいけど戦うと決めた。気力の勝負です」と気合を入れた。