<プロボクシング:WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ>◇1日(日本時間2日)◇米ラスベガス・MGMグランドホテル&カジノ

 WBC世界スーパーバンタム級王者の西岡利晃(35=帝拳)が、“ボクシングの聖地”で日本人王者初の防衛に成功した。40勝中36KOを誇る元2階級制覇王者の同級2位ラファエル・マルケス(36=メキシコ)の強打を完封。後半から自慢の左強打の連打で圧倒して、3-0の判定勝ちで7度目の防衛を飾った。

 日本人世界王者が海外で防衛戦に臨むこと自体が珍しく、米国では今回の西岡が3人目。73年10月にWBA世界スーパーフェザー級王者の柴田国明はハワイで1回KO負けし、防衛に失敗。今年7月にはWBAスーパーバンタム級王者だった下田昭文(帝拳)が、ニュージャージー州アトランティックシティーのリングに立ったが、逆転KOで敗れて初防衛を逃した。