東日本ボクシング協会が亀田ジムの吉井慎次会長(52)に処分を下す可能性が高くなった。24日に都内で理事会を開き、昨年12月の亀田大毅の世界戦の混乱などの責任を問われ、同会長が日本ボクシングコミッションからオーナーライセンス更新を認めないとの処分を受けたことを議論した。17日に行われた同会長の事情聴取の内容も報告され、各理事から厳しい意見が出た。大橋秀行会長は「継続審議だが、厳しい処分以外、考えられない」と、協会員の除名を含めて検討するという。