1年間のライセンス停止中の亀田大毅(19=亀田)が11月6日、東京・後楽園ホールで再起戦を行うことが8月31日、分かった。昨年10月の内藤大助戦でレスリング行為などの反則で処分を受けてから約1年。10月12日でライセンス停止の期間が解けるため、復帰時期を探っていた。相手は未定だが、メキシコ選手らが候補になる。

 大毅の内藤戦での反則行為は、社会的な騒動にも発展。昨年11月の謝罪会見では白の毛皮を着て登場するなど、未熟ぶりを露呈していた。今年1月には自動車を運転中に追突事故も起こした。リングに上がる目標を見失い、練習にも身が入らない時期もあった。

 復帰時期が見えた春以降は、以前のように厳しいトレーニングをしてきた。この日は、兄興毅のメキシコ第2戦をリングサイドで見守った。三男和毅も同国のアマ大会の出場を続けている。兄弟の奮闘する姿が、ライセンス停止期間の励みでもあった。

 処分明け後の復帰の舞台は用意された。それでも、周囲の目はまだ厳しい。最近は小中学生のボクシング大会にも協力するなど「大人の姿勢」も見せ始めた。今後はボクシング内容はもちろん、リング内外でのマナーなどの成長度も注目される。