日本ボクシングコミッション(JBC)は13日、都内で倫理委員会を開き、3月27日の世界戦後に「どう喝問題」を起こした亀田史郎氏(44)と、亀田ジムの五十嵐紀行会長(35)への処分を決めた。史郎氏に対しては、セコンドライセンスの取り消しと今後いかなるライセンスの申請を受理しないとする事実上の永久追放処分を、五十嵐会長にはクラブオーナーとプロモーターの両ライセンスの無期限停止処分を科した。今後、亀田3兄弟や亀田ジムはどうなるのか、父史郎氏との関係は?
Q&A方式で説明する。
JBCが厳罰処分を科した。史郎氏には(1)セコンドライセンス取り消し(2)他のライセンス申請も受理しない(3)JBCの管理権限の及ぶ客席を含めたリングサイド、控室への立ち入りを禁止、の厳罰を下した。史郎氏は12日にライセンス返上を自ら表明していたが、安河内事務局長は「社会的責任を取ったと評価するが、処分は別物」と処分の理由を説明した。
五十嵐会長にはライセンスの無期限停止処分が下された。同会長は「選手たちのため、亀田ジム再建に最善の努力をしていく所存です」との声明を発表した。一方、JBCは、亀田ジムの今後の処遇について、五十嵐会長の管理監督責任などを調査する東日本協会の調査委員会と連係していくことも確認した。
その調査委員会のメンバーが、この日に決まった。メンバーは元WBC世界スーパーフライ級王者川島郭志協会副会長を委員長に、中屋広隆、三迫正広、佐藤達雄の協会理事に、北沢事務局長、片岡弁護士の計6人。週明けにも第1回の調査委員会を開くことになり、川島委員長は「厳しい目でしっかり判断して、皆さんが納得できるようにしたい」と語った。

