14日目に初優勝を決めた大関稀勢の里(30=田子ノ浦)が、横綱白鵬(31=宮城野)をすくい投げで下し、14勝1敗で優勝に花を添えた。

 稀勢の里は、表彰式の優勝インタビューで涙した。

 内容は以下の通り。

 -場内の歓声がすごい

 稀勢の里 本当にありがたいです。ずいぶん長くなりましたが、いろんな人の支えがあって、ここまで来れた。

 -最後の1番は

 稀勢の里 最後は必死に残して…。

 -(これまで過去にも)優勝に何度かチャンスがあった

 稀勢の里 1日1番と思ってやってきた…。

 -大関と呼ぶのは最後かもしれない

 稀勢の里  一生懸命、自分の相撲を信じて、また強くなってみなさんに良い姿を見せれるように頑張りたいです。