AKB48松井咲子(24)が26日、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行った。

 5月29日に同所で行われた公演で、グループからの卒業を発表していた。卒業公演には、同じチームAの前田亜美(20)だけでなく、同じ7期生の岩佐美咲(20)鈴木まりや(24)が駆けつけた。松井が10年にユニット(MINT)の一員として参加した「君について」を披露。同じく同期で、現在はSKE48の佐藤すみれ(21)からは手紙が贈られた。

 松井は、卒業後も芸能活動を続ける。「芸能人の中で一番好きと言ってもらえるように頑張りたい。夢がたくさんあって、またピアノのアルバムを出せるように勉強もしたい。みなさんの笑顔のために、いい報告をたくさんしたいです」。チームAキャプテンで、グループ総監督の高橋みなみ(24)も「咲子さんはいい意味で異色。絶対に(芸能界でも)生き残っていく人だと思う。メンバーの道しるべになってほしい」とエールを送っていた。

 最後の「引っ越しました」は、松井がピアノで伴奏し歌った。最終活動日は、握手会が行われる8月9日となる。