演歌歌手渥美二郎(74)が主宰する震災チャリティーコンサート「第28回人仁(にんじん)の会」が17日、東京・セシオン杉並で開催され、渥美をはじめ梶原あきら(72)、角川博(72)、島津悦子(64)、若山かずさ(62)、西尾夕紀(51)、走裕介(52)が出席した。
阪神・淡路大震災の被災者救済を目的に95年に発足し、今年で28回目。コロナ禍の4度の中止をへて25年に再開。渥美は「今回もまた忙しいスケジュールの中、同じ顔がそろうとうれしい」とした。「みんな会いそうで会わない。(西尾)夕紀ちゃんは1年ぶり」と続けると「人仁の会は同窓会のようでウキウキ」と開催できる喜びとともに「お客さんに楽しんでいただけるように歌います」と胸を張った。
今後については「声の続く限り、そしてお客さんが来てくれる限りは続けていきたい」とした。この人仁の会が健康維持にもつながっている。「1年1回の開催だけど、その日は必ず休めない。それが健康維持につながっている。張り合いで健康にさせていただいている」と明かした。
それでも、「僕が倒れたら次がいますから」と話すと、角川は「僕も同じようなものだから」と苦笑いを浮かべた。
これまでに総額6048万9190円を集め、日本赤十字社を通して、阪神・淡路大震災の被災地のみならず、東北や熊本、能登半島などへ届けてきた。この日は72万1106円が集まり、壇上で同社へ贈呈した。



