SKE48小石公美子(20)が10日、名古屋のSKE48劇場で行われた公演に出演し、グループを卒業すると発表した。

 公演の最後に「私はSKE48を卒業します。自分の夢に向けて勉強したいと思い、卒業を決めました」と明かした。卒業時期は未定で、「今まで以上に頑張るので、最後まで応援よろしくお願いします」と気丈に宣言し、拍手を浴びていた。

 卒業を聞かされていなかったメンバーも多く、斉藤真木子は「ほんまに知らなくて…ごめん」と動揺していた。ドラフト1期生で同期の福士奈央、荒井優希は、涙を流して悲しんだ。同じく同期の松本慈子は、ブログを更新し、「卒業することは、正直知っていました。聞いた時はくみちゃんの夢のためやったら頑張れ! って思ったけど。改めて発表したらやっぱり寂しいもんですね」と寂しがっていた。

 小石は13年10月の第1回ドラフト会議でチームEに指名され、SKE48に加入。「SKEの期待の新人」を自称する強烈キャラクターで、話題になった。