NGT48劇場の今村悦朗支配人(56)、NGT48の小熊倫実(13)中村歩加(17)水沢彩佳(21)が6日、新潟での「第8回AKB48選抜総選挙」開催にあたり、同市役所を表敬訪問した。

 4人は18日にせまる本番を前に、篠田昭市長と木村勇一副市長と面談した。今村支配人が、同グループの活動への同市の理解や、総選挙開催に向けた協力に対するお礼を伝え、その他にも、総選挙当日の天気や、新潟市南区のPR大使としても活動する水沢の話題などで盛り上がったという。

 その後、地元メディアを集めての記者会見を行い、篠田市長から、総選挙へ向けた県外からの来訪者へのおもてなしや、新潟の魅力を発信する施策が発表された。

 同市は新潟空港や新潟駅に、歓迎看板や総選挙ポスターなどを掲示するほか、町めぐりパンフレットの配布や、観光案内ブースの設置、強化などを行う。

 民間でもJR東日本が総選挙当日と翌日に臨時列車を運行したり、JTBが主要都市と総選挙会場をつなぐツアーバスを走らせたりと、新潟の街全体で同イベントを盛り上げていく。

 今村支配人は「こういった形で、地元で全面協力していただいている総選挙はこれまでなかったことです。48グループとして大変感謝しています。必ず、新潟開催を成功させなければならないと思っています。新潟の皆様、よろしくお願い致します」とお礼を述べた。

 同市出身の小熊は「小学生の頃から家族や友達とAKB48グループを応援していて、総選挙もテレビで見ていたので、そのステージに立たせていただけるのが本当にうれしいです。ドキドキしています。生まれも育ちも新潟なので、この機会に恩返しができればと思っています」と笑顔をみせた。

 第8回AKB48選抜総選挙は、18日に同市のハードオフエコスタジアム新潟で行われる。