NMB48山本彩(23)が26日、東京ドームシティ・ラクーアガーデンステージでソロ歌手デビューアルバム「Rainbow」の発売記念イベントを開催した。表題曲「レインボーローズ」と、切ないラブソング「雪恋」という自ら作詞作曲した2曲と、スガシカオに楽曲提供してもらった「メロディ」を、詰め掛けた約2000人のファンの前で初披露した。

 夢だったソロデビューに感無量で、アルバム制作時も「刺激だらけでした。NMBに6年間いながら抱えてきた思いとかを書いたので、今の私が120%出せた作品です」と振り返った。さらには「ずっとロックが好きだったのに、アイドルをやりながら、違う楽曲にもたくさん触れるようになって、今ではいろんな曲をやっていきたいと思うようになりました」と、音楽観も進化したことを明かした。

 悲願がかなったことで、サービス精神も大きくなったようで、何と6年ぶりのブルマ姿の披露まで、仰天公約として掲げた。報道陣に「11年6月にNMB48デビューシングル『絶滅黒髪少女』がオリコン週間1位を取れなければ、ブルマ姿で劇場公演と公約」と掲げていたことを質問されると、「懐かしい~。このそばの東京ドームシティーホールでのイベントでした。でも、あの時は1位になったのに、結局ブルマで公演したんですよ」と大笑いで振り返った。ただ、それでは終わらせなかった。「あの後は『二度と嫌』と拒否し続けていたんですけど、初心に戻るつもりで、6年ぶりにブルマ姿になってもいいかな~」と照れ笑い。「見たいのかな」とつぶやくと、背後の2000人のファンから大歓声が。「じゃあ、もしも1位を取れたら」と公約してみせた。