AKB48第6回選抜総選挙開票イベントから一夜明けた8日、AKB48チームBを兼任する乃木坂46生駒里奈(18)が、東京・赤坂ACTシアターで行われた乃木坂46の舞台「16人のプリンシパル

 trois」に出演し、ファンに喜びの報告をした。初の総選挙で14位にランクインし、AKB48での選抜メンバー入りを果たしていた。

 アンコールで、生駒は「味の素スタジアムのステージからの風景を見たとき、すごくきれいだった。乃木坂46のみんなと一緒に見たいと思いました。昨日、確信しました。乃木坂46は、日本一をとれると思います!」と力強く宣言した。

 投票開始直後に発表された速報順位は56位。そこからの大まくりを受けて、「私の知らないところで、メンバーのみんなや、ファンの方々がビラやティッシュを配ってくれたんだと聞きました。(目標の)46位で名前が呼ばれなかった時、私のせいでみなさんの頑張りが無駄になってしまったのかと思った。名前を呼ばれた時は、すごくうれしかった」と振り返った。

 その上で、「自分が思っているよりも、みなさんは私のことを見てくれているんだなと思いました。私の実力で勝ち取った順位ではありません。本当に。今までは、乃木坂46を背負って兼任活動をするなんて、ちょっと責任を負えないと思っていたけど、もっと強くなって、務めていかなきゃいけないと思いました。乃木坂46をもっと広めて、いろんなところで、もっと人気者になります!」と話し、大歓声を浴びた。

 また、この日の舞台序盤には、メンバーから選抜入りをいじられるシーンも。生田絵梨花(17)から「昨日は、生駒ちゃんが、オメデタで…」と言われ、「いやいや、オメデタじゃないから!

 うち、妊娠してないから!」と突っ込んだ。総選挙の張り詰めた空気とは違う和やかな雰囲気の中で、生駒は「ぶっちゃけ、私が選抜入りしないと思ってた人、どれくらいいます?」とファンに尋ねた。約3分の1の観客が手を挙げたのを見るや、「ウチのこと、なめんなよ!」といたずらっぽく言い、会場は爆笑に包まれた。