映画「釣りバカ日誌20

 ファイナル」の初日舞台あいさつが26日、都内で行われ、主演西田敏行(62)三国連太郎(86)ら共演陣と朝原雄三監督が登壇した。浜崎伝助役の西田は客席から「ハマちゃ~ん」と何度も声を掛けられ、感無量の表情。「全国で公開された今日が、終わりの始まりになります」と長寿シリーズの終了を惜しんだ。登壇者が退場した後「ハマちゃん」コールが続き、西田と三国が再登場。西田は「舞台あいさつでカーテンコールなんて、前代未聞だと思います。本当に…本当に…」と言葉に詰まり、大粒の涙を流した。