お笑いトリオ、グランジの佐藤大(35)が19日、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」に出演。先輩や後輩芸人ら延べ65人から借金をし、総額が260万円であることを明かした。

 佐藤は3月24日に婚約を発表したばかりの相手であるお笑いタレントの椿鬼奴(43)が自身に対し、不満があるとして、サプライズ登場。佐藤の良い所について鬼奴が「人に借りた金額を全部覚えているところ。しっかりしている」と妙な褒め方をした。

 お笑いタレントの東野幸治(47)から「いま借金がいくら位あるの?」と尋ねられた佐藤は「260万(円)で、先輩、同期、仲の良い後輩から延べ65人くらいから借りています」と告白した。スタジオから驚きの声が出る中、鬼奴が「全部、小口なのでちょっと安心しています」とズレた発言をし、出演者を苦笑いさせた。

 司会を務めるお笑いタレントの明石家さんま(59)から「(借金を)立て替えて、返してあげたら?」と尋ねられた鬼奴は「肩代わりはしない」ときっぱり。佐藤も「借金している人間としてのプライドがある」といい、自身で返済する姿勢を示したが、お笑いコンビ、雨上がり決死隊の宮迫博之(45)から「お金を借りないプライドを持て」と咎(とが)められた。