ジャーナリストの山路徹氏(54)が、議員辞職を表明した自民党の宮崎謙介衆院議員(35)の“不倫”について違和感を示し、「不倫というより浮気」と持論を展開した。

 宮崎議員は、妻の出産に際し育児休暇の取得を宣言して注目を集めていた中、自宅で女性タレントと「不倫密会」していたと報じられた。12日に会見を開き、複数女性との不倫関係を認めた上で、議員辞職を表明した。

 過去に不倫騒動で世間を騒がせた山路氏も、宮崎議員の会見を見守っていた模様。会見で宮崎議員が不倫について「人間としての欲が勝った」と語ったとする発言について、山路氏はツイッターで「それならば不倫というより浮気かな。一時の欲求を満たすだけで、そこに愛は無かっただろうから。『すみません、浮気しました!』が正しいかと」と自身の見解を示した。

 また、「欲求を満たすだけの浮気には愛は無いし、不倫と言っても、男女の関係が無い、いわばプラトニック不倫もある、と私的には思います」と持論を展開。「最近、みな不倫という言葉を使い過ぎ」と用いる表現について異議を唱えた。