女優の土屋太鳳(21)が、大きな話題となったミュージックビデオでのコンテンポラリーダンスについての思いを明かした。

 土屋は、オーストラリア出身の歌手シーアの新曲「Alive」のMVで披露した圧巻のダンスへの反響を受け、10日に更新したブログで「たくさんの方々が観て下さって コメントにも感想を下さっていて本当に嬉しいです。プライベートでもたくさんメールをいただきました。ありがとうございます…!」と感謝した。

 MVでのダンスについて「取り組む心に辿り着くまで たくさんの迷いと恐れがありました」という土屋。「ダンスとしての完成度とか 私が踊る意味や資格とか、一見謙虚なようでいて すごく傲慢な守りや言い訳が 衝動とか思いよりも先に心をぐるぐるに縛ってしまう」と当時の心境を振り返った。

 そんな迷いを取り払ってくれたのが振付師の辻本和彦氏だとし、「『振り付け』に入る前の、心と心のやりとりをたくさんしてくださいました。時にはぶつからせていただいたり たくさんのことがあって…そのひとつひとつが今、本当に貴重な宝となってます」としみじみとつづった。