元柔道男子日本代表監督の篠原信一(43)とタレント・スザンヌ(29)が25日、大阪市内で、4月からレギュラー加入するMBSテレビ「水野真紀の魔法のレストランR」(関西ローカル)の収録に参加した。

 同番組は今年で15周年に入り、4月13日以降は、放送枠が現在の「月曜午後7時」から「水曜午後7時」へと移行。これにともなうリニューアルで、2人が新レギュラーに入った。

 篠原はこの日の収録で、スタジオでキャベツを切るなど、料理好きをアピール。「意外にもテレビ番組のレギュラーは初めて。僕のことを、野獣系だと勝手に思っているかもしれませんが、今回、キャベツを切っている姿を見ていただけたことで、繊細な動作もできるとわかっていただけたと思います」と語った。

 一方、自宅ではおかずを毎日5品以上作る料理自慢のスザンヌは「いろいろなプロの技を知ることが出来て勉強になりました。視聴者と一緒に(料理を)学んでいきたい」。番組を機に、さらに料理の腕を上げるつもりだという。

 そんな2人に番組オーナーの水野真紀(45)は「草食系の男性メンバーが多い中で、ここに怪物系の篠原さんが加わって雰囲気が少し変わった。スザンヌさんは本当に可憐(かれん)で。本当に、すてきなメンバーが入ってくれました」と笑顔で話していた。

 初回4月13日放送分のVTRでは、篠原の故郷である神戸・長田を、水野真紀、長野博、杉浦太陽、木本武宏らとともに、篠原、スザンヌが食べ歩き。篠原が、学生時代に通っていたお好み焼き屋などを訪ねている。