モデルの平子理沙(45)が、一部ネットユーザーから悪質な嫌がらせや中傷被害を受けていることを明かした。

 平子は23日に更新したブログで熊本地震の被災者に向けた励ましのコメントをつづっていたが、そのエントリーに数多くのネガティブなコメントが書き込まれていたことを24日付のブログで明かした。

 調べてみたところ「おなじIPアドレスで異常な数のコメントを書いてくる人が6名ほどいました。同じ人が、毎回名前を変え、あたかもたくさんの人から批判されている様に見せかけて、コメント欄に投稿している事が分かりました」という。

 その中でも「自殺しろ」と100件以上も書き込むユーザーもいたとのことで「かなり悪質なので、慎重に調査するつもりです」とした。

 こうした悪質な嫌がらせに「匿名で自分の身元は明かされない事をいい事に書き込むひきょうな行為。こんな犯罪のようなものが許されているネット社会、きちんと法律を作る事は出来ないのでしょうか?」と訴えた平子。これまでにもネット上に中傷コメントを書き込まれていたそうで、その内容や書き方から同じ一部ユーザーの仕業である可能性が高いと弁護士から言われたという。

 「今回は特に、震災を利用して誹謗(ひぼう)中傷をして不快な気持ちにさせたり、人気が落ちる様にしむけたり、自殺に追い込もうとしたり、あまりにも悪質でひきょうだと思ったので書かせてさせて頂きました」とつづった。