NHK大河ドラマ「真田丸」(NHK総合日曜午後8時)の8日の平均視聴率が、19・1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と高視聴率を記録したことが9日わかった。

 前回1日が17・0%だっただけに、大型連休の最終日に2ポイント以上上昇した。

 8日の回は、ついに上洛した真田昌幸(草刈正雄)に対し、豊臣秀吉(小日向文世)は会おうともしなかった。信繁(堺雅人)は茶々(竹内結子)にとりなしてもらって、昌幸は秀吉に拝謁(はいえつ)するが、今度は宿敵の徳川家康(内野聖陽)の家臣(与力)となるように事実上の軍門に下る屈辱の命令をする。

 「豊臣」と「徳川」と「真田」という関係が、より複雑になっていくという回で見所があった。