アイドルグループ「PassCode」の元メンバーでタレントの黒原優梨(22)が、マネジャーから半年間にわたってモラルハラスメントを受けていたことが原因で芸能界を引退したことがわかった。

 所属事務所は13日、公式サイトで黒原の引退を発表。「誠に遺憾ながら、担当マネージャーにおきまして、黒原優梨に対する半年間に渡るモラルハラスメントが発覚し、活動継続が困難になりました。このことを深く受け止め、現在担当マネージャーに対しまして法的手段を取る形で進めております」と説明し、「甚だ簡単ではございますが、取り急ぎ弊社スタッフの不祥事を深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 黒原も自身のツイッターで「本日をもって、黒原優梨は所属事務所を退所、および、芸能活動を一度引退することになりました」と報告。「私はげんきです。病気でも怪我でもなんでもありません。今すぐに舞台にも立てます。歌えます」と体調面には問題ないとしたが、担当マネジャーからのモラハラや裏切り行為などにより続けられなくなったとし、「悲しいです。腹が立ちます。情けないです」とつらい心境を明かした。

 「本当だったらずっと続けていきたかったです」という黒原。18日にはアコースティックライブ、さらに8月・9月に舞台などが予定されていた。