特発性拡張型心筋症を患っていることを公表したシナリオライターで音楽プロデューサーの麻枝准(まえだ じゅん)氏(41)が、「自分の心臓じゃ生きられないみたいです」と心臓移植を受けることへの思いをつづった。

 麻枝氏は2月末に入院することをツイッターで発表し、2日に退院。特発性拡張型心筋症と診断され、「助かったのは奇跡です」「緊急搬送されたとき、心臓の駆出率が数%と一桁台で、ほとんど動いていない状態でした。自分も人工心臓を植えられ、その時の助かる道は心臓移植だけでした」とかなり厳しい状況にあったことを明かした。

 28日には診察を受けたことを報告。「最終目標は心臓移植というのは変わらないそうで、自分の心臓じゃ生きられないみたいです」と状況を明かした。

 心臓移植を受けることについて「お金もかかるし、手術するのも入院するのももう嫌だな~」とつぶやいたが、ファンから心配の声とエールを受け「これで案外長生きしますよ 大丈夫です それまでにたくさん作品つくっておきますね!」と前向きな気持ちをつづった。