スーパーモデルのミランダ・カー(33)が来年、婚約者でビリオネア実業家のエヴァン・スピーゲル氏(26)と結婚することを明かした。今年7月に婚約を発表した2人だが、すでに挙式の準備を進めているという。

 カーはフランスの雑誌パリス・マッチのインタビューで、挙式の予定について聞かれると、「来年の予定よ。待ち遠しいわ」と語った。

 スピーゲル氏にプロポーズされた時のことについて聞かれると、「全然、予想してなかった。彼は、”ミランダ、君の前に膝まずくのはこれが最初で最後だよ”と言ったの。すごく緊張して、感動して、幸せに震えたわ」と振り返った。

 スピーゲル氏と5歳の息子フリンの関係も良好のようで、「2人はお互いに大好きよ。最初は私たちの関係がシリアスなものと確信したかったので、用心していたけど、今は2人が一緒に遊んでいるのを見るのが楽しい」と語った。

 スピーゲル氏とは相性もピッタリのようで、「お互いにとても保守的なの。誠実さ、家族、正直さなどについて、共通の価値観がある」と話した。

 2人は2014年に知り合い、昨年6月に交際をスタート。カーが今年7月、インスタグラムで、スピーゲル氏から贈られた大きな婚約指輪のクローズアップ写真を公開した。

 カーは2010年に結婚した俳優オーランド・ブルーム(39)との間にフリンをもうけたが、2013年に離婚。スタンフォード大学在学中に携帯アプリ「スナップチャット」を開発したスピーゲル氏の資産は21億ドル(約2100億円)といわれており、自力でのし上がった世界最年少のビリオネアの一人となっている。(ニューヨーク=鹿目直子)