女優芳根京子(19)がヒロインを務めるNHK「べっぴんさん」(午前8時)の25日の平均視聴率が20・2%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 先週末から20%を割っていたが復活した。

 25日は、すみれ(芳根京子)は、女学校時代の同級生で手芸倶楽部の仲間だった良子(百田夏菜子)と再会した。

 良子も子供をかかえ、夫の帰りを待ちながら身の回りの物を売って暮らしていた。

 2人は話し合ううちに、仲の良かった君枝(土村芳)に会いにいってみることにした。

 君枝の家は米軍に接収されていた。裏の小さな家を訪ねると、君枝は子供を産んだが、その後、体調がすぐれず寝込んでいた。

 すみれは、手芸倶楽部の仲が良かった3人で、「何か仕事ができないか」と提案した。

 だが、2人とも「私は無理」と断られた。君枝の母親からも「娘を仕事には巻き込まないで」と言われた、という回だった。