80年代に活躍した元アイドルで、男性スキャンダルによって転落した横須賀昌美(よしみ)が、当時の平均月収や、CM降板によって発生した違約金額などを明かした。

 横須賀は18日深夜放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」に出演。16歳でスカウトされモデルとして芸能界デビューしてからの華々しい活躍を振り返った。

 いきなり資生堂のCMに大抜擢され、その後もJALやロッテ、花王など名だたる大企業のCMに多数出演。さらに念願だった歌手デビューも果たすなど大活躍。ギャラの6割をもらう歩合制だったため当時の平均月収は500万円だったそうで「サラリーマンの父には申し訳なくてもらってる額は内緒だった」と語った。

 しかしそんな中、男性と一緒に裸でベッドに座った“にゃんにゃん写真”が週刊誌に流出したことで、人気絶頂のまま姿を消すことになった。

 さらにその当時はCM出演中だったため違約金も発生。給料が歩合制だったため、違約金の負担も大きく、約6300万円の違約金のうち当時21歳の横須賀が3800万円を貯金から支払ったという。しかし500万円ほど足りず、芸能界の仕事もなくなってしまったためピアノバーで働くなどして2~3年かかって返済したと明かした。