舛添要一前東京都知事(70)が、南青山の一等地に児童相談所(児相)を含む複合児童施設を建設する計画に対し近隣住民から「ブランド落ちる」などと反対の声があがっている問題について、「成金趣味」と批判した。

「厚労大臣、都知事として、児童虐待問題に取り組んできた」という舛添氏。18日更新のツイッターで、南青山の児相建設をめぐる問題に言及し、「かつて青山に住んでいたが、青山ブランドなどまだあるのか」と疑問を呈した。

東京・港区が14、15日の2日間で行った大規模説明会では、近隣住民が「青山のブランドイメージが落ちる」などと建設に強く反発。舛添氏は「成金趣味よりも、『虐待された子ども救う日本一の町』としてのブランドのほうが住民の誇りになる」とつづった。