乃木坂46のデビュー7周年を記念した「乃木坂46 7th YEAR BIRTHDAY LIVE」が21日、京セラドーム大阪で開幕した。

昨年新加入した4期生11人が、初めて全体ライブに参加。フレッシュなパフォーマンスを披露した。

ライブ序盤、昨年5月に卒業した生駒里奈(23)のソロ曲「水玉模様」のイントロが流れると、制服姿の4期生が登場した。ファン5万人で埋まった会場が一瞬どよめいた後、大歓声に変わった。歌やダンスだけでなく、光る傘を使ったパフォーマンスを披露。センターの遠藤さくら(17)が、間奏の語りパートを読み上げると、大きな拍手が巻き起こった。

中盤では、キャプテン桜井玲香(24)に呼び込まれ、ステージに再登場。1人1人、自己紹介した。大阪出身の早川聖来(18)は、「久しぶりに大阪でシャンプーしたら、いつもより、髪の毛がさらさらなので、今日は頑張れそうです。よろしくお願いします」と笑顔を見せた。「ちっちゃい時から見ていたこんな大きな場所に、まだ初期の私たちが…」と話すと、緊張からか言葉が続かなくなった。深呼吸した上で、「ホンマに、めっちゃ先輩方のおかげでここに立ててるんで、ありがとうございます!」と感謝した。

桜井からは、「乃木坂46に新たに4期生11人が加わりました。フレッシュな風が吹いて来たということで」と期待を寄せた。さらに桜井から「緊張せずに、楽しんでね。裏で見ているから!」と励まされると、4期生は「サイコキネシスの可能性」を披露し、ステージ中央でかわいらしくポーズを決めた。

アンコールでも4期生が登場。「裸足でSummer」で花道を歩き、ファンに手を振った。さらに、先輩メンバーたちと一緒に「乃木坂の詩」もパフォーマンスした。