俳優北村匠海(28)が28日、都内で主演映画「君の話」(中川龍太郎監督、11月27日公開)の完成披露試写会の舞台あいさつに、共演する出口夏希(25)と出席した。

つらい過去を忘れるため、記憶を消す治療を受ける主人公を演じた北村は「数年前にお話をいただきまして、その時に率直に、僕はこういう映画を通して、切なさや孤独をまとった役を生涯やりつづけるんだろうなと思いました。『君の膵臓をたべたい』から10年たって、このようなすてきな原作に出会い、役者としての使命と、原点にかえるようでした。経験を積んだからこそ、向き合える題材だと思いました」と、17年公開のヒット作に触れた。

タイトルにちなんで、今年の「僕の話」「私の話」を聞かれると、北村は「いい1年でした」と書き「『君の話』からスタートし、すてきな役者にたくさん出会えた。生徒の数で言うと150人くらいと出会えた。夢や悩みをたくさん聞いて、いろんなものを得た1年でした」と、ドラマで教師を演じたことにも触れた。また「悩みを聞くのが大好き」とも明かした。

出口は「今年も元気だったよ!」と書き、「ファンの皆さんがDMで心配してくれるんですが、元気だったよと伝えたいと思います」と笑みを見せた。