フジテレビ堤礼実アナウンサー(27)が3日、インスタグラムで、一部報道について反省の言葉を掲載した。

堤アナは「今回は一部週刊誌の報道にありました件で、皆様を不快なお気持ちにさせてしまい大変申し訳ありませんでした。いち社会人として、且つ放送に携わる人間として自分の甘さを心から反省しております。今自分に出来ることにしっかりと向き合い、また日頃から小さな事でも社会に貢献出来るような行いに努め、精進していきたいと思います。」とつづった。

この日は他に同局の久慈暁子アナウンサー(26)宮澤智アナ(31)木下康太郎アナ(35)も、同報道について「反省している」とする言葉をつづっていた。

4月発売の「週刊文春」では、堤アナを含む同局の女性アナウンサーたちが同じ美容院で無料のサービスを受け、代わりにインスタグラムなどSNSでの宣伝に協力していたなどと報じられていた。

同局は先月28日に書面で、これらの報道について「社員就業規則に抵触する行為が認められました」と発表。その上で、それまでの「ステルスマーケティングに該当する行為はないと考えている」との見解については、変更はないとしていた。

堤アナは16年にフジテレビに入社。現在はめざまし8の情報キャスター(水曜担当)、BSフジニュースの金曜日担当キャスターなどを務めている。