2日に死去した漫画家赤塚不二夫さん(享年72)原案の「新へんな子ちゃん」が、総合エンターテインメント誌「フラッシュ・エキサイティング」(光文社)で連載されることが9日、分かった。

 不定期刊行の同誌(年間約10冊刊行)で11日発売の号からスタートする。赤塚さんの生前から企画が進行しており、いわば遺作ともいえる新連載だ。長女りえ子さんが社長を務め、作品や版権を管理するフジオ・プロダクションが全面バックアップ。病床にいて筆を執れない赤塚さんに代わり、ギャグ精神のDNAを受け継いだりえ子さんらが、赤塚スピリットの細部にまでこだわった作品になる。