日本テレビの報道番組「真相報道バンキシャ!」の取材に対し、岐阜県の裏金をめぐる虚偽の証言をして県の業務を妨害したとして、岐阜地検多治見支部は30日、業務妨害罪で同県中津川市の元建設会社役員蒲保広容疑者(58=別の詐欺事件で公判中)を起訴した。

 起訴状によると、蒲被告は昨年11月、番組の取材担当者に対し、「県の土木事務所は裏金づくりを行っている」「職員が指示する口座に裏金を入金した」と架空の裏金問題を証言。

 偽造した銀行の取引記録などを渡して信用させ、虚偽の内容を報道させることで、県に発注工事の一斉点検など不必要な業務を行わせて通常業務を妨害したとされる。(共同)

 [2009年3月30日20時50分]ソーシャルブックマーク