テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)は11日の放送で、恒例のパネル企画コーナーで、「令和の落とし物事情」を特集し、解説役で登場した大学教授のプロフィルや服装に、出演者が驚きの反応を示すひと幕があった。

この日、解説で登場したのは中央大社会理工学部の檀一平太(だん・いっぺいた)教授。専門は応用認知脳科学で、なぜ人は落とし物、忘れ物をするのかというナゾを、脳科学的観点から分析、解説した。

檀氏は、大学教授らしくない和装、あごひげ姿で登場。番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一は、檀氏を紹介する際、「なんでこんな格好なんだろうと思うんですけど…おじいさんは檀一雄さん、おばさんは檀ふみさん」と、ドラマ化や映画化もされた自伝的小説「火宅の人」で知られる昭和の文豪と、女優としても活躍した人気エッセイストに連なる一族の一員であることに言及。「あ、じゃあ、こんな格好だ」と、文豪の一族であるからこその和装だと解釈した。

カメラが、やや戸惑い気味の檀氏の表情に迫ると、レギュラーコメンテーターを務める元同局員の玉川徹氏は「あ、じゃあ、『火宅の人』の…。おじいさん、『火宅の人』だったんですね」と、檀氏に語りかけた。

すると檀氏は「あ、そうですね」とひょうひょうとした様子で応じ、「この格好をしているというのはそれと全然、関係ないんです」とした上で、「個人的に大島渚さんが好きで、そのオマージュみたいな形でございます」とし、世界的な巨匠として知られた映画監督を意識したファッションだと述べた。

羽鳥はあらためて「理系の先生です」と強調しつつ、「なんで忘れ物をするるのかという心理的なところも、お話をしていただけるということになります」と紹介し、パネル企画をスタートした。