世界的イリュージョニスト、プリンセス天功(年齢非公表)が29日、大阪・なんばグランド花月で、よしもとクリエイティブ・エージェンシー移籍第1弾公演「プリンセス天功のよしもと摩訶不思議花月」上演後に、取材会を開いた。

 天功のパフォーマンスのほか、総合司会を務めた池乃めだかも、天功とともに空を飛ぶイリュージョンに挑戦。吉本新喜劇も上演され、ハイヒールが天功の素顔に迫るトークコーナーもあった。

 終演後、会見した天功は「このようなコラボレーションができて、すごくうれしい。日本でナンバーワンの吉本新喜劇なので、面白いことはわかっていましたが、予想をはるかに超えていて、ずっと笑いっぱなし。楽しくて困っています」と興奮しながら話した。

 また、天功の公演にちなみ、小柄なMr.オクレが「イリュージョンの妖精」にふんして登場したが、これが天功の“笑いのツボ”にはまった様子。天功によると、オクレは「リハーサルの時、私服で来られた時から、見たこともないオーラを発していた」といい、公演後もオクレを直視できないほど、笑いが止まらなかった。

 同公演は30日まで、同所で行われ、同公演の模様は来年1月5日午後0時から、BSフジで放送される。