フジテレビ元アナウンサーの長谷川豊(38)が21日午後、ニフティの有料メールマガジン「新

 おとなの学び場」で、日刊スポーツとコラボした「フリーアナ長谷川豊の【公式メルマガ増刊号】」(月額648円)の第19号を配信した。

 「日刊スポーツの芸能ニュース7days」では、WEB「ニッカンスポーツ・コム」の週間芸能ニュースアクセストップ10の各記事を解説。“お昼の顔”として親しまれた「笑っていいとも!」の後番組として期待される、フジテレビ系情報番組「バイキング」(月~金曜午前11時55分)の低視聴率問題について解説した。

 同番組の視聴率は、今月15、16、21日に同局の正午帯で82年10月以降最低の2・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。横並びでも視聴率2%台はテレビ東京の海外ドラマ(2・2%)のみで、わずか0・5ポイント差だった。ネット上では、開始2週間で低視聴率に苦戦する同番組を「ヤバイキング」などとやゆされている。長谷川は「2週目で2%台って結構、取れそうで取れない数字。現状では、テレ東の再放送に負ける日が来るかもしれません」と予測した。

 また、この低視聴率の背景には、フジテレビの「成功させてはいけない」という強い意向があるのではと分析する。「『いいとも!』の実績を忘れさせてしまうような後番組が出来たら、タモリさんやその事務所社長の顔に泥を塗ることになってしまう。そんなことをしたらタモリさんらのメンツがつぶれてしまう。最初から『バイキング』は終わらせる方向でつくられているとも考えられる」と推測した。

 一方で、「『バイキング』にはとにかく頑張ってもらいたい。底力をみせてほしい」と“古巣”にエールを送った。

 同メルマガは、昨年6月に始めたLINE(東京・渋谷区)が運営するニュースサイト「BLOGOS」のメールマガジンをパワーアップさせたもの。人気コーナーの「週刊!ハセスポ!」や、社会的な旬なニュースを読み解く「長谷川豊の思うこと」なども掲載している。初月はお試し期間で購読料は無料。毎週月曜に配信する。