タレントみのもんた(70)が22日、都内で、レギュラー番組を持つ文化放送の大型企画発表会見にゲストで出席した。

 23日から販売されるスポーツ振興くじ「BIG」第720回と連動し、1等10億円の当選者に、1日限定で文化放送を自分のものにできる権利を10億円で販売するという異色の企画。

 申込者は、スポーツ振興くじ「BIG」の第720回販売で1等10億円に当選し、当選金額10億円を文化放送に支払う必要がある。しかも先着1名で1等の金額が10億円に満たない場合は提供するサービスも異なる。同局によると、1日限定で、文化放送の名を、くじに当選して得た10億円を払って申し込んだ人の名前を使った局名にしたり、社員の名刺も申込者の名前のついた局名に変え、同名前を使った局名の社旗を掲揚するという。

 他に銅像や社長室も設置するほか、レギュラーパーソナリティーを務めるみのもんたの番組に出演し、立川志の輔が申込者の人生を落語にしたり、弘兼憲史氏が人生を漫画にするサービスを受けられる。

 みのは、企画を聞いて「何だと思った。信じられない企画と思った」と感想を述べた。また、もし自分が10億円を当てて、企画に申し込むなら「文化放送局の名前をみのもんた放送局にしたい。あとは最寄りの浜松町駅をみのもんた駅にという名前にしてほしい」などと語った。

 この日は、みのの70歳の誕生日。「毎日躍動感ある70代にしたい。時間に制約を受けずに思い切り人生を楽しみたい」と今後の豊富も語った。